07年秋冬パリ・コレクション6日目の2日は、シャネル(CHANEL)やソニア・リキエル(SONIA RYKIEL)がパリの感覚に満ちたコレクションを発表。
アニエス・ベー(Agnes .b)やジュンコシマダ(JUNKO SHIMADA)もエスプリのあるきれいな服。奇才アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER MCQUEEN)は「魔女」をテーマに映像なども駆使したちょっと不気味で力のこもったコレクションを見せました。また久し振りにデザイナーとして復帰したマルティーヌ・シットボン(Martine Sitbon)が新ブランドのリュ・デュ・マイユ(RUE DU MAIL)の初コレクションが開かれました。
■シャネル(CHANEL)
雪を敷き詰めたような舞台。頭上にも白い雲がふんわりと浮かんだ一面の銀世界の会場に、シャネルの新作はカラフルで細身の楽しげな冬のレジャーウエアが展開しました。ツイードでチェック柄のショートジャケット、ロングスカートなどシャネルのおなじみのアイテムが、やや70年代風の細身でウエストラインの高い新しいシルエットに生まれ変わりました。
ニットのチャームがついたマフラー、服と共布のツイードのブーツ、バッジのように胸にいくつも付けたブローチ、パーツを幾何学的に編みこんだ大きなブレスレット。そんな新鮮なアイデアに富んだアクセサリーや小物の使い方も小気味よいアクセントになっています。
色はパープルや黄、ターコイズブルーやサンゴカラーなどの明るい色調に加え、白と黒の対比、ゴールドやシルバーと多彩。どれもが白一色の舞台に鮮やかに映えていました。ラメを多用したエレガントなパーティースタイルの膝下丈のドレスも小粋で、ラストに登場した黒一色のシルクジョーゼットのエレガントなドレスなどのシリーズも美しいものとなっていました。
今回の新作はとりわけ新味な変化はありませんでしたが、シャネルらしい華と楽しさを感じさせる力作です。細身のシルエットへの変化がさりげなく盛り込んであるのもしゃれてます。こういうシーズンの時の服の方が、これ見よがしな変化をうたった服よりずっといい場合が多いでしょう。写真は、新作を披露するモデル。
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